民商って

民商ってどんなところ?

中小企業のみなさんへ

民主商工会は、中小業者の切実な要求で団結して、自主的に作られた組織です。
中小業者の 営業と生活、諸権利を守り、経済的、社会的地位の向上をめざして運動をすすめています。

 自らの帳簿に基づいて自分で税額を計算し、自分の責任で税額を決める「自主計算・自主 申告」、金融対策や税金対策などに頭を痛める中小業者の悩みに応える「なんでも 相談会」をはじめ、 消費税増税反対・廃止、大型店の出店規制、商店街や地場産業の振興 など、地域に根ざした中小業者の事業を守り発展させる運動に取り組んでいます。

 会員は、主に小零細な商工業者であり、その業種は、建設業、飲食業、小売業、サービス業などさまざま。

自営商工業者がみずからの要求でつくる運動体です

民商(民主商工会)をひと言で表現すれば、「自営商工業者がみずからの要求でつくる運動体」です。
会員だけでなく、地域の中小業者全体の幸福を追求しています。個人・法人を問わず事業主がそれぞれの要求で会員となり、会員はすべて班に所属しています。
班会への出席は会員の権利です。
また、会員は政党支持や思想信条の自由を保障されています。

●会員の中から役員を選び、役員は班が集まってつくられる支部で運動の中心を担います。
●年に1回、定期総会を開き、会費の収支計算を報告し、次期予算をみんなで決めています。
●民商の基本財政は、毎月の会費と「全国商工新聞」の紙代です。
●会員は、毎月15日までに自主的に会費を納めていただきます。

民商には、どんな悩みも要求も、いっしょに考え、話し合って解決していく仲間がいます。
近所の会員どうしの集まりで商売の交流や助け合いの活動を活発にしています。
「消費税増税反対」「中小業者に仕事を回せ」「平和でこそ商売繁盛・憲法9条を守れ」と署名にとりくみ、世論に訴えています。
税務署の横暴や大企業の下請けいじめを許さない運動にとりくんでいます。

民商運動の三つの理念

団結こそ何にも勝る宝である、自らが大きく団結したときこそ中小業者を苦しめている者の譲歩を勝ち取ることがができる。
中小業者が共通する要求で労働者、農民など各層とともにたたかうならばその要求を有利に実現できる。
民商・全商連運動は会員の利益、幸せだけでなく、中小業者全体、大きくは国民全体の幸せとつながっている。さまざま権力的攻撃のなかで一貫して前進している。

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