はいって安心労働保険

パートやアルバイトでも、雇い入れたら労災保険に入らなければなりません。
また、最近『労災保険に加入しないと、仕事がもらえない』という相談も増えています。各地で親会社からの労災保険加入の指導が強まっていて「加入しなければ現場に入れない」「労災保険に入るには敷居が高い」「労災に入るにはどうしたらいいか」など建設業の会員から相談も増えています。

労働保険は個別で加入しても、事務組合に委託しても労働保険料や雇用保険の料率が変わることはありません。しかし、個別加入の場合、金額によっては一括で支払わなければならないことや、事業主や同居家族も入れる「特別加入」には加入できません。

中小業者の事業主は、労働者と同じように現場や工場で働いているのが現状で、特別加入に入っていないと労災事故が起こった場合、最悪自費で負担しなければならなくなります。
葛城民商労働保険事務組合は厚生労働省の認可を受けて設立する組合です。

労働保険事務組合のメリットは、次の通りです。
①納付する額にかかわらず保険料を3回に分けて払うことができる。
②個別の加入では適応されない事業主の労災給付が受けられる(特別加入)
③雇用保険の手続きを事務組合が行うため、事業主の事務負担が軽減されるなどのメリットがあります。

ここ最近、倉庫や資材置き場、事務所での労災事故が増えています。
現場仕事が終わって、廃材を処理したり片付けの際に起こった事故や、倉庫や事務所で起こった労災は現場労災では対処できません。現場労災とは別の労災保険に入らなければなりませんが簡単な手続きで、安価で入ることができます。詳しくは葛城民商までお問い合わせ下さい。

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